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JR新神戸駅は神戸市中央区加納町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・神戸市交通局(神戸市交通局)の駅です。今日は、山陽新幹線・新神戸駅のトイレ2箇所を紹介したいと思います。



■山陽新幹線・新神戸駅2階改札外トイレ
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トイレ出入口です。



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洗面台はカウンター式でTOTOの樹脂製のもの(品番不明)のものを3台使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。



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小便器はTOTOの自動洗浄小便器UFS800CEを5台使用しています。



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大便器個室は洋式3室、和式1室です。1番奥の個室が和式となります。



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洋式便器はTOTOのサイホン式便器C743PVRSを使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。TOTOの壁排水式C743系は、1998年に発売され、数回の改良を重ね、現在も販売されています。排水方式や品番などから考えると、C740系C742系→C743系と移り変わっているのではないかと思われます。C740系はCOM-ETの情報では、1991年に発売されたことになっていますが、1989年のTOTO施工図面集では、型番が掲載されていることを確認しているほか、とある不動産サイトより、1974年竣工のとある雑居ビルのトイレに初期のC740系と思われる機器が設置されていることを確認しているので、もしかしたら70年代前半頃の発売ではないかと思われます。



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和式便器はTOTOのC755CUを使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。



■多機能トイレ
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多機能トイレは、男女共用1室のみです。便器はTOTOのサイホン式便器C743PVRSを使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。小型手洗器はTOTOのL570Aを使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。オストメイト対応設備(汚物流し)はTOTOのSK35を使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。



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洗面台はTOTOのL270Dを使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。



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新幹線改札口です。山陽新幹線・新神戸駅は、1972年3月15日の新大阪-岡山間の開業に伴い、開業しました。続いて、新幹線改札内のトイレを紹介したいと思います。



■新幹線改札内トイレ
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トイレ出入口です。



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洗面台はTOTOのL130DMを3台使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。L120系・L130系は2018年2月にこれらの機種の後継品として発売されたLS125系・LS135系の発売に伴い、廃番となっています。



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小便器はTOTOの小便器セットXPU11(陶器部品番:UU115)を5台使用しています。当日、天井から雨漏りをされていたのか、トイレ内にバケツが置かれていました。



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大便器個室は洋式3室です。便器はTOTOのXPC211(陶器部品番:CS116P)を使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。



■多機能トイレ
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多機能トイレは男女別です。便器はTOTOのXPC211(陶器部品番:CS116P)を使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。洗面台はTOTOのUAL117(品番は長らく不明だったが、「トイレ取材日記」kuroneko love氏より頂いたコメントによればUAL117らしい)を使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。小型手洗器はTOTOの品番不明のものを使用しています。蛇口は自動水栓アクアオートを使用しています。



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オストメイト対応設備です。汚物流しはTOTOのSK115を使用しています。洗浄装置はタッチスイッチ式フラッシュバルブを使用しています。