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今月2日~4日にかけて実施した秋の旅行で、山口県山陽小野田市にある山陽本線・JR埴生駅も今回の旅行で訪れたということは、前回の記事にも書きました。もちろん、トイレ視察のために訪れました。しかし、前回の記事にも書いたことですが、筆者が当駅を訪れると、“大便器が破損しているため使用できません”との張り紙がされていて、大便器個室は2室あるものの、閉鎖されていたということです。私が訪れたときも、何者かによっていたずらされたとみられる点がありました。
※画像はJR埴生駅の改札外のトイレです。



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個室です。見ての通り、完全に閉鎖されていて、使えない状態になっています。



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そして個室に貼られていた張り紙です。“埴生駅のトイレ・設備などに破損などの事象が見受けられます。ご利用のお客様に大変ご迷惑をお掛けしている状況です。今後トイレ・設備などの破損が続くようであれば閉鎖も考える場合がございます”と埴生駅は注意を呼びかけていることがわかりました (日付を見ると半年ほど前の2020年3月頃に掲示されたらしい) 。



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私の把握ですが、埴生駅は半年ほど前に、被害の防止を呼びかけるため、先述の警告文を掲示したと考えられます。しかし、便器などの設備をはじめとする駅の備品へのいたずらは警告文を掲示したあとも続いたとみられます。なんということでしょうか、おわかりでしょうが、掲示物は何者かによって火をつけられたとみられます。つまり、この駅舎では、かなり前から一部の人間による非行によって、トイレは荒らされ、本当にトイレを利用したい方も利用できなくなっているということです。私もこの駅を訪れ、トイレの状況がわかったとき、ふざけるな!!と非常に怒りがこみ上げたうえに、このようなことをする人間の顔が見たいくらいだと思いました。そして、張り切って訪れたはずが、旅行の気が抜けました。



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個室の中(状況や使用器具など)が気になったので、閉鎖されている個室の上から手を伸ばし、中を撮りました。見ての通り、便器が割られています。個室に貼られていた掲示物にも記載されていたよう、便器が破損しているため、使用できない状態になっています。恐らく、何者かによって叩き割られたものではないかと推測できます。つまり、これは器物損壊罪に該当することです。




この動画を見られた方もいらっしゃるでしょうが、これは2006年度中に、奈良県の名阪国道・高峰サービスエリアにて発生した、器物破損事件について取り上げられていたニュースです。まず言えることとしては、アナウンサーの方も仰られているよう、一部の身勝手な人間の行いによって、トイレが閉鎖となって困るのは、我々、一般の利用者であり、公共の施設であるトイレ設備を自分勝手に破壊するという行為は許すわけにはいかないということです。

これまでにも、全国的に、トイレなどの設備の破損や盗難などが相次いでいることはニュースやSNSなどでも見受けており、2014年3月には東京練馬区の光が丘公園でも、便器85基が破壊され、修理費は1千万円に上ったということもありました。

繰り返しになりますが、トイレなどの設備を自分勝手に破壊するという行為は、器物損壊罪に該当する行為であり、3年以下の懲役、30万円以下の罰金、若しくは科料に処されます。

このような、トイレを自分勝手に破壊するという行為は私としても許せません!

先ほども書きましたが、このようなことをする人の顔が見たいくらいであることもそうですが、このようなことをする奴はトイレを使うなと思いたくなります。

直ちに辞めることを強く願いたいです。